雲龍山 勝興寺 経蔵

高岡市伏木古国府にある勝興寺

鼓堂はその名の通り太鼓を納めた建物です。
注目なのはデザイン。
お寺の建物というより城郭建築。
まるで望楼のような見た目になっています。
そのすぐ近くには経蔵。
中を覗くとなんか中国風のおっちゃんの木像が見えます。
この人物、中国南北朝時代の傅大士というお坊さんで、輪蔵を考案したと伝えられる人物です。

Joyfull とろとろ豚の角煮定食

Joyfullとろとろ豚の角煮定食

ごはんはふわふわふかふか。
熱い汁がぱっとしみ出し、甘い香気をふわりと膨らませる。
ここにうま味濃厚お肉ちゃんですわ。
いきなり爆発する味!味!味!
肉は米の水気と甘みを吸って味の伸びをぐんぐんと加速させ、米は肉の重みとパワーを吸い上げて甘みをさらに光らせて、食えば食うほど美味さが深まる!深まる!

餃子の王将 豚とろラーメン

餃子の王将豚とろラーメン

麺はストレートの中細麺、茹で加減普通。
多加水の麺はびちゃびちゃ。
スープをたっぷり吸ってるので味の融合感が抜群で、切れ目なくすっと口の中に溶ける。
その中にみずみずしく泳ぐ小麦の味わい。
軽快な食味で、味の流度を生き生きと伸ばす。
餃子は皮むっちり。
油でねっちょりしてて、トロける食感。

国生山 佛性寺

大野市下黒谷にある佛性寺

観音堂が実質的にこのお寺の本堂。
派手さはないんだけど、もンのスゴく重みがあって、貫禄満点。
まぁ~シブいですわ♪
須弥壇中央に坐しているのは本尊の十一面観音。
ただこの像は御前立というヤツで、分かりやすく言うとダミーです。
本物はその後ろの宮殿の中に収められていて、基本非公開。

小松市立博物館

小松市丸の内公園町にある小松市立博物館

中でも目を引くのがこの管玉作りの工程説明。
一応展示の説明によると、凝灰岩より硬い片麻岩をノコギリ的に使って直径2mm・長さ1cm程の極小石片に成形して、直径0.1~1mmの石針で穴を開けて完成って事ですが。
無理!
その隣は古墳時代コーナー。
ズラリと並んでいるのは須恵器と呼ばれる、朝鮮式の登り窯によって焼かれた陶器です。
そして近現代には九谷焼の登場。
世界にその名を馳せた、JAPAN KUTANIです。

Chateau Lynch Bages 2001

Chateau Lynch Bages 2001

色は深ーーい赤、エッジにほんのりレンガ色。
グラスに鼻を近づけるとプルーンやジャムなどの果実香に、タールや木の香り、コショーやクローブなんかのハーブ香が多層的にふわり。
アフターには妖艶なミネラル感。
じわりとしみ込むように舌を包み、豊潤な果実香が細く長く後を追う。

美味ぇ~な♪
やっぱ素晴らしいわ、ランシュ・バージュ。

志摩

金沢市東山にある志摩

メインの前座敷は弁柄色が一面に赤がズバッ!
目がくらくらするほどの鮮やかさです。
床脇には楽器の琵琶がちょこん。
この琵琶、あるメッセージが隠されています。
それは床の間の造り。
その対面にはひかえの間。
芸妓さんが芸を披露するステージです。
なかの間を挟んで、反対側にも「ひろま」と呼ばれる座敷があります。
こちらは先に見た前座敷よりもややいかめしい印象。

風と砂の館

内灘町宮坂にある風と砂の館

部屋の一角にある孔雀のタペストリー。
これ何かと言うと、先に紹介した粟ヶ崎遊園の大浴場に貼られていたタイル画の復元です。
そして2階に上って弥生時代&大正・昭和の時代のコーナーです。
部屋全体がすげーノスタルジック。
失われた近現代の空気感がむんむん漂っています。
民家の居間の再現では板床の中央に囲炉裏、その周囲にむしろが敷いてあります。
あと時代を感じさせるソレっぽい小道具もゴチャゴチャ。

常在山 本土寺

中能登町西馬場にある本土寺

脇に謎に上に伸びる石段があります。
登り口左脇には『奥の院』の文字が刻まれた石碑。
その途中、90度に折れ曲がる角にお堂。
取り立てて派手なデコレーションのない、質素なお堂です。
中にはお社。
祀られている神はこれまた不明ですが、見た感じ三十番神と思われます。
そして石段の最終地点に現れるのが七面大明神を祀ったお堂です。
七面大明神とは法華経の護法神とされている神で、七面天女とも呼ばれています。

高岡市護国神社

高岡市古城にある高岡市護国神社

境内中央にどーんとそびえる拝殿。
左右にスパっと伸びる銅板葺きの大屋根がいいですね!
特徴的なのがこの折り戸。
黒金具がどっしりと重々しく、木の色も深く沈んでて、なんかちょっと要塞的な雰囲気。
拝殿の横には碑が建てられています。
忠霊塔ですね。
戦没者の英霊を祀るためのものです。

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